Backend Engineer - 医療機器ソフトウェア開発
- Tokyo
- Partial Remote
- Full-time
- September 9, 2024
会社概要
株式会社ExaMDは、2024年2月に株式会社エクサウィザーズの100%子会社として設立されました。プログラム医療機器(SaMD)と呼ばれる医療ソフトウェア開発に、エクサウィザーズが培ってきたAI・ソフトウェア技術をフル活用し開発を進めていく計画です。新プロダクトの第一弾として、スマートフォンから利用できる認知症診断のソフトウェアを開発し、今後も複数のプロダクトを開発・提供していく予定です。
SaMDとは
SaMDとは「Software as a Medical Device」の略で、ハードウェアに組み込む必要がなく医療機器として認識されるソフトウェアのことを指します。活用事例として、スマートフォンのアプリで心拍数を測定したり、画像認識技術で病気を診断したりするソフトウェアなど、病気の診断支援、ヘルスケアの自己管理などがあります。
新会社設立の背景
医療領域における中長期的なトレンドとして、社会保障費の増大や健康・医療ニーズの多様化、医療サービスの地域格差拡大が深刻化する中、医療領域だけに留まらず、業界の垣根を越えてこれらの社会課題を抜本的に解決するようなデジタル技術や、AIを利活用したサービスの社会実装が期待されています。 そういった背景がある中、エクサウィザーズはこれまで、認知症、加齢による体力や運動機能の低下などのフレイル・ロコモティブシンドローム等の健康・医療領域において、独自のマルチモーダルAI技術開発や戦略的な知財取得、プログラム医療機器(SaMD)の開発を目指したアカデミアとの共同研究・臨床研究、複数の大手製薬企業との共同企画・開発プロジェクト等を通じて、多様な事業アセット・シーズを育んでまいりました。
これらの社会的要請に応えるべく、今後、独自のプロダクト・サービス群を創出し、業界横断的な社会実装を進めていきたいと考えております。また、同時に関連する法規制への対応、品質管理、データマネジメントなどをより強化し、当社の目指す社会課題解決に向けて、健康・医療テーマに関する事業に取り組んでいきます。
業務内容
主に医療ソフトウェアのバックエンド開発を担当していただきます。 以下は開発予定・開発中のプロダクト例です。
入社後は歩行機能評価ソフトウェアの開発に主に取り組んでいただく予定です。
プロダクト事例
- 認知症診断ソフトウェア
- 数分の会話音声から認知症診断・早期発見を臨床レベルで行えるアプリを昭和大学と開発中
- 特許発明された医学的なタスクと軽度の運動を解析して評価できるシステムを大阪大学と開発中
- 歩行機能評価ソフトウェア
- 動画解析から「転倒リスクの数値化」、音声分析から「誤えん性肺炎リスクの数値化」を行うアプリケーション開発・提供
- 姿勢状態評価ソフトウェア etc
詳細な業務内容
医療ソフトウェアの開発に関して、以下をお任せします。
- AWS Managed Serviceを活用したバックエンド開発
- AWS インフラ環境構築
- 3省2ガイドライン、QMS対応
- PdM、デザイナー、Biz、モバイルエンジニアといったチームメンバーとの協業
ご希望に応じて、フロントエンド、モバイルアプリの開発・運用
開発体制
スクラム開発 (プロジェクト、プロダクトによって変わります)
技術環境、使用言語
- Backend & Infra
- Language & Framework: TypeScript, Node.js
- API Gateway, Lambda, IaC(SAM, CloudFormation) etc
- DB: DynamoDB, AuroraDB
- Others: CloudTrail, Cognito
- Web Frontend
- React, Next, OpenAPI etc
- iOS
- SwiftUI, Combine, Swift Concurrency etc
チームが大切にしている価値観
ExaMDの技術開発においては「エンジニアリングでAIの力を医療に届ける」というミッションのもと以下の価値観を大切にしています。
- 医療水準の圧倒的品質
- 医療に貢献するユニークな技術
- プロダクト志向
- 広く届けるためのROIの追求
本ポジションの魅力
- 今国内外で最も注目されている分野の一つである医療SW開発を経験する事ができます。
- 様々な疾患や社会課題解決につながるサービスを開発してゆく事で、ひとつの疾患や医療の分野にとどまらず、医療健康分野の中で幅広い課題解決にチャレンジする事ができます。
- AIエンジニアやSWエンジニアなど多様なスキルをもったエンジニアと共に働く事で、スキルアップを図れる環境があります。
- 新会社(ExaMD)の初期メンバーとして、スタートアップフェーズの会社でさまざまな経験をする事ができます。
- ご希望に応じてフロントエンド、モバイルアプリなどのバックエンド開発以外の分野の開発経験を積むこともできます。
- 経営陣と近い距離で仕事をする事ができ、経営や事業開発に関して実戦を通して学ぶ事ができます。
応募資格(必須)
- 医療ソフトウェアの開発を通して社会課題を解決し社会をよりよくするという思い
- AWSを活用したサーバーレス構成のバックエンドの開発経験
- TypeScriptを用いたサービスのバックエンド開発経験
- テストコードの作成経験およびテスト可能な設計の理解
- ネットワークやデータベースの基礎的な理解
- ネイティブレベルの日本語能力
応募資格(歓迎)
- Associateレベル以上のAWS認定資格もしくは相応の経験
- スクラム開発の知識経験
- 3省2ガイドライン、MD-QMSなどの医療品質に関する知識・経験
- 医療業界、医療ソフトウェアの知識および開発・運用経験
- コストを考慮したバックエンドアーキテクチャの設計経験
- AWSのインフラ管理経験
- 仕事に対する強い自主性
- テックリードの経験
- プロダクトマネジメントの知見
- 幅広い技術領域に対する興味関心
- Go, Pythonの知識、使用したサービス開発経験
About ExaWizards
ExaWizards is an AI start-up with a simple mission: solve social issues using AI and create a happy society. But to achieve it, they’re tackling issues across a wide variety of industries: Care tech, HR, fintech, medicine, security and more. They believe AI can help solve problems in all these areas, and they’re determined to do just that. Their business model can be broken into two different flows: project-focused and product-focused. For project-focused initiatives, they start from scratch. Their ML engineers and consultants identify business problems and build models aimed at solving them. In their product flow, they take the ML models developed for specific problems and generalize them to be useful for a wider array of problems. Normally they develop these solutions into SaaS products.
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