Updated August 5, 2022
求人の給与レンジを知る方法
This article is also available in English here.
序文
How to find the salary range for any job を和訳しました!私のユーザーは外国籍エンジニアが多いため、元々は英語で執筆しました。
なぜ日本語に翻訳したか。
私の日本語での情報発信が少ないため、きちんと伝えられていないかもしれませんが、私は外国籍エンジニアだけでなく、日本人エンジニアにも世界基準のモダンな開発スタイルで次の時代を切り拓くサービスを開発することを、楽しんでほしいと思っています。
この安全で、便利で住みやすい日本に住みながら、グローバル基準の年収を稼ぐことができたら、とても快適に暮らせると思います。
Japan Devの企業リストはダイバシティを尊重するモダンなIT企業に特化しているため、英語が活かせるグローバル企業が多くなっていますが、グローバル基準の報酬を得ながら、国際的な視野を持って働きたい日本人の方にも参考になる情報がたくさん詰まっています。
キャリアに役立つ情報を英語だけでなく日本語でも発信することで、より多くの方に、エンジニアライフを楽しむきっかけを提供したいと思い、日本語に翻訳することを決めました。
年収レンジを知ることができれば、給与交渉を有利に進められるので、年収アップのチャンスが高まります。
今回の記事では、企業の年収レンジを知るための様々な方法をご紹介します。
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転職活動はとてもストレスが溜まりますね。
あるポジションに応募した後で、その会社があなたの期待する給料を支払うことができないことを知ったことはありませんか?
時間を無駄にしてしまったような気持ちになります。もう一度他の会社を探して応募し直さなければなりません。
私はソフトウェアエンジニアとして日本でキャリアを築きましたが、アメリカの大学の高い奨学金を返済するため、できる限り良い給与を得る必要がありました。
そのため、仕事に応募する前に給与レンジを知り、給与交渉をする必要があったので、試行錯誤を繰り返し、給与データを見つけるテクニックを身につけました。例えその企業が年収レンジを公表してない場合であってもです。
多くの人が給与情報の不透明性の問題に悩んでいるようなので、私が学んだいくつかのヒントを共有したいと思います。
あなたが給与交渉をする際に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
以下は、この記事の目次です。
- 企業の採用ページ
- 給与データ集約サイト
- リクルーターの求人コピー&ペーストの技
- さらに深く
- 企業で働く社員の個人ブログ
- ヒューリスティックな手法
- LinkedInのトレンド
- リクルーター
- 失敗した場合
まずは、基本的なことから始めましょう。
私は全ての情報を網羅的に紹介することで、可能な限り多くの選択肢を提示したいと考えています。 今回は、まず給与データを探すため一番簡単なリソースをいくつかご紹介します。
ここでは、あなたがすでに働きたいと考えている企業と職種が決まっているものとします。
企業の採用ページ
当たり前のことですが、企業の採用ページにアクセスするだけで、年収レンジが公表されていることがあります。新しい会社のことを聞いたばかりで、まだその会社の求人情報を見ていない場合は、まずこの方法を試してみてください。
例えば、Indeedは日本市場で最も給与水準の高いIT企業のひとつです。彼らは、公式の求人情報に年収レンジを表記しています。
![Indeed](https://japan-dev.sgp1.cdn.digitaloceanspaces.com/blog_images/tips/tips8.png)
↑ そう、日本で働く開発者として2000万円以上の収入を得ることができるのです。 (日本でトップクラスの給与を支払っている企業については、Japan Devの最先端IT企業リストをご覧ください。)
挑戦してみる価値はありますね。
次に、この年収レンジの不明確さを解決することを目的としたサイトをいくつか見てみましょう。
給与データ収集サイト
次のステップは、給与データ集約サイトをすべてチェックすることです。給与データを共有することを目的にしたウェブサイトは、近年非常に人気となっており、日本でもここ数年で多くのサービスが誕生しています。そのため、以下いずれかのサイトがあなたが探している企業の関連データを公開している可能性はかなり高いです。
チェックすべきサイトのリストは以下の通りです。
Opensalary.jp - 日本で働くソフトウェアエンジニアの給与データベースで、経験年数や役割などの詳細データもあります。
日本で働くソフトウェアエンジニアの給与:東京で働く外国人エンジニアによる究極のガイド - 日本に特化したソフトウェアエンジニアの大量の給与リソースを紹介しているブログです。日本のIT企業でどの程度の収入を得ることができるか、膨大なデータを元に提示しています。
Project COMP - エンジニアを中心としたDX人材に特化した給与のデータベース。会社や職種、社会人歴などの項目で集計し、統計情報を提供しています。データの正確性を高めるため、一定数のデータが集まってから統計として情報を公開する仕組みとなっているようです。
OpenWork - 以前はVorkersの名称で運営していた、実際に働いていた社員による「会社のクチコミ」サイトです。IT業界に限らず、日本の全業界、全職種の膨大なデータを蓄積しています。給与だけでなく、職場環境や組織体制、退職理由など赤裸々な情報が公開されています。
OpenMoney - 日本の全業界を対象にした給与データ共有サイトです。様々な企業で働く人の年収から手取り額、保険料、貯蓄額などの詳細情報が集められています。年齢、性別、家族構成などの条件から、平均的な年収レンジを調べることができます。
日本では上記のような給与データ集約サイトが流行っていますが、ほとんどの国でこういったサービスがあります。
また、グローバルの給与水準を確認するためには、以下サイトが参考になります。
Levels.fyi - 主にソフトウェアエンジニアを対象としたキャリアレベル別の給与情報を共有、公開する素晴らしいリソース。ただし、米国の大規模なIT企業のデータがほとんどです。
Blind - こちらも良い給与データのリソースで、米国のIT企業に焦点を当てていますが、日本やその他の国に関するスレッドもあります。
H1B Data - 米国では、企業はH1Bビザ申請者の給与を公開しなければなりません。そのため、米国に拠点を置く企業の給与データが得られる素晴らしい情報リソースとなっています。
Glassdoor - おそらく、オンラインで公開されている最大の給与データベースです。会社、役割、勤務地などでフィルタリングできます。
Angel List - テック系のスタートアップ企業が中心ですが、「推定給与」機能があり、便利である。推測なので公式データには劣りますが、そこそこ正確だと感じています。
Reddit spreadsheet - Redditのフォームから技術者の給料を集めた巨大なGoogleシート
ほとんどの企業の大まかな数字を知るには上記サイトで十分です。もし、あなたが検討している会社の情報がない場合でも、比較可能な会社を見て、どの程度の年収レンジなのかは知ることができます。
それでも希望する職種の年収レンジが見つかりませんか? 大丈夫です。まだまだ色々なテクニックがあります。
リクルーターの求人コピー&ペーストの技
多くの企業は、外部のリクルーター(またはヘッドハンター)と仕事をしています。
ほとんどのリクルーターは求人情報を公開しますが、会社名は非公開にします。そのため、リクルーターが運営するサイトで特定の企業の情報を見つけることは難しく感じるかと思います。
しかし、不可能ではありません。
幸運なことに、ほとんどのリクルーターは実際には求人情報の内容を変えていないからです。 求人情報の一部をオリジナルから直接コピーして掲載しています。
リクルーターによる求人投稿には、年収レンジが記載されている可能性が高いので便利です。
では、このような人材紹介会社のサイトで、ターゲット企業の求人情報を見つけるにはどうすればよいのでしょうか?
やるべきことは以下の通りです。
1) 企業の公式採用情報ページにアクセスする
2) あなたが興味を持っている職種の求人を見つける
3) 求人から1-2文(特にユニークな部分)をコピーする
4) その文章を引用符("")で囲んでGoogleで検索する
例を見てみましょう。
まず、この公式サイトの求人票(給料レンジが記載されていない)から1文をコピーし、その文章を引用符("")をつけてグーグルで検索してみます。
![tips4](https://japan-dev.sgp1.cdn.digitaloceanspaces.com/blog_images/tips/tips4.png)
すると、ある人材紹介会社のサイトの最初のページに以下が出てきました。
![tips5](https://japan-dev.sgp1.cdn.digitaloceanspaces.com/blog_images/tips/tips5.png)
明らかに同じ仕事ですが、これを見てもらえますか?800万円です。知っておいて損はないですね。
なぜこのようなお宝データがあるのでしょうか? 人材紹介会社は、企業に人材を紹介し採用が決まると、内定通知書を通じて年収データを得ることができるため、一般には公開されていない給与データを持っているのです。また、多くの企業が複数の人材紹介会社と提携していますので、Google検索で得られるリンクをすべてチェックしてください。
あるリクルーターが年収レンジを共有していなくても、他のリクルーターは共有しているかもしれません。
もし人材紹介会社のデータが役立つのであれば、その会社に直接応募するのではなく、人材紹介会社を通して応募することも考えてみて良いかもしれません。
彼らが給与データを持っているということは、おそらく面接の際に役立つ他のインサイトも持っているはずです。彼らと一緒に仕事をすることで、仕事を獲得できる可能性が高まるかもしれません。
さらに深く
仕事内容によっては、よりニッチなオンラインリソースに求めるデータがあるかもしれません。ここでは、いくつかのコミュニティの例をご紹介します。
Redditの /r/CSCareerQuestionsサブレディットは、技術系の給与に関する議論をするのに最適な情報源です。
ユーザーが内定オファーの詳細を入力するスレッドがあります。年収レンジを知りたい企業名と「site:reddit.com/r/scareerquestions」をGoogleで検索すると、該当のディスカッションを見つけることができます。
経験値や生活費に応じた給与配分のスレッドもあるので、これらのスレッドを検索してみるのもいいでしょう。目標とする会社のデータが見つからなくても、自分と同じレベルの人たちがどのような水準を目指しているのか、一般的な感覚をつかむことができます。
Hacker News
毎月定期的に投稿される、採用のためのスレッド: Ask HN: Who is hiring?
このスレッドは、給与データを見つけるためのもう一つの素晴らしい方法です。企業名を検索すると、年収レンジが共有されていることに驚くかもしれません(HNのユーザーは、企業が給与を共有していることを非常に好みます)。これらのスレッドを追跡するサービスもありますし、グーグルで手動で検索することもできます。
これらのスレッド以外でも、Hacker Newsで企業名を検索し、ターゲットの会社について過去に議論されたことがあるかを確認することも、価値があるかと思います。そのためには、Googleから検索することをお勧めします(例:site:news.ycombinator.com company-name salary OR comp OR pay)。
Twitterの詳細検索
Twitterの高度な検索機能を使って検索すると、データの宝庫を発見することができます。上記の例と同様に、会社名に加えて「salary」や「total compensation」などの単語で検索すると、給与情報に言及しているツイートを見つけることができるかもしれません。
企業で働く社員の個人ブログ
ブログの投稿もまた、潜在的なデータソースです。これらを無視してはいけません。会社で働いている人の個人的なブログや、業界に関する情報提供のブログを検索してみましょう。
例えば、グーグル日本法人のエンジニアの年収について赤裸々に公開した日本語のブログ記事を見つけたことがありますが、それは以前働いていた社員によるものでした。
以上のような方法を試しても、まだ正確なデータが見つからない場合は、本当にネット上のどこにも公開されていない可能性があります。
しかし、正確な数字が得られなくても、間接的に企業の給与水準を知る方法はあります。
ヒューリスティックな手法
実際のデータがない場合は、工夫が必要ですが、企業の給与水準を知ることができるシグナルがあります。正確なデータを示すものではありませんが、それを利用して給与交渉を有利に進めることができます。
そして最終的に、その企業の希望する年収レンジに合っているかどうかを判断することができます。応募する価値があるかないか。ですから、正確な数字が見つからなくても、以下のテクニックを使えば、その会社が給与ヒエラルキーの中でどの位置にあるかを知ることができます。それだけで、おおよその検討をつけることができ、ほとんど間違っていないことが多いです。
私はこのためにLinkedInを使うのが好きです。
LinkedInのトレンド
このトリックは、科学というよりはちょっとしたアートですが、役に立つことがあります。
基本的には、LinkedInにアクセスして、その会社で働いている人(現在または以前)を検索します。
なぜでしょうか?
その会社に入社した人と退社した人の傾向は非常に参考になります。
2つの会社があると想像してみてください。A社とB社です。
あなたはB社で働くことに興味がありますが、給料がどれくらいなのかわかりません。A社を辞めてB社に入社した、同じような職種の人が複数人いるという傾向があるとしたらどうでしょう?
それは、少なくともB社がA社と同じくらいの給料を払っていることを強く示唆していますし、実際にはもっと高いでしょう。
A社で何か壊滅的なことが起こらない限り、人々は一斉に退職して低賃金の企業で働くことはほとんどありません。
では、LinkedInを使ってこのようなトレンドを発見するにはどうすればいいのでしょうか? 簡単です。興味のある職務に就いている人を検索し、彼らの過去の仕事をチェックするだけです。
また、会社を辞めた人がどこに転職するのかも確認できます。
傾向があれば(複数の人が同じ会社を辞めて、給与水準を知りたいと思ってる別の会社に転職している)、複数人が辞めた企業の給与データを探せば、どの程度の給与水準を期待すべきかがわかるはずです。
LinkedInのクイックアドバイス
ところで、LinkedInでのコネクションが多ければ多いほど、この方法は有効です。LinkedInの検索では、一定のつながりの範囲内の人の情報しか見ることができないので、できるだけ多くのコネクションを集めることをお勧めします。そうすれば、検索結果の質が向上します。
それでも探しているデータが見つかりませんか? そもそも存在しないのではないかと不安になってきましたか? まだ諦めないでください。まだ追求していない方法があります。
それは、人との対話です。
リクルーター
先に述べたように、リクルーターは企業で働く社員のデータにアクセスすることができます。
以前に紹介したコピー&ペーストの技を覚えていますか?これは、ある企業と取引をするリクルーターを発見する良い方法です。あなたが探しているデータにアクセスできそうなリクルーターの名前を見つけるために、この方法を使うことができます。
そして、その人たちにメッセージを送り(LinkedInが適しています、彼らは通常かなり活発です)、その会社について尋ねます。彼らは、その会社との過去の取引に基づいて、あなたの期待が正しいかどうかを教えてくれるでしょう。
そして、上で述べたことを繰り返しますが、彼らが時間をかけてあなたに価値を提供してくれたら、彼らを通してその会社に応募することを検討しても良いと思います。
ちなみに、これは外部のリクルーターと内部のリクルーター(外部の人材紹介会社だけではなく、会社に直接雇用されて働くインハウスのリクルーターやヘッドハンター)の両方で通用します。
失敗した場合
あなたが給与水準を知りたい会社と提携しているリクルーターが見つかりませんか? または、返事をもらえませんか?
まだ諦めないでください。会社にはリクルーターだけでなく、たくさんの社員がいますから。
何をやってもダメなときは、その会社で働く友達を作ると良いかもしれません。
もちろん、これはその会社の給料水準を本当に知りたい場合にのみ行う価値があります。しかし、現在その会社で働いている人に直接連絡を取ることは、正しい方法であれば、非常に効果的な戦術です。
仮にその会社が自分に合わないと判断したとしても、貴重なコネクションを得ることができます。
まず、その会社に知り合いがいるかどうか、自分のネットワークをチェックしてみましょう。すでにつながりがあれば、連絡を取るのはずっと簡単です。
そうでなければ、私のLinkedInでのアドバイスを心に留めて、コネクションの数を増やしてください。そうすれば、LinkedInでの働きかけがより簡単になります。
注:元社員にも有効です。彼らはより正直であるかもしれないので、実際には現在の従業員よりも良いかもしれません。LinkedInの詳細検索では、「前の会社」で検索できるので、元社員を簡単に見つけることができます。
理想的なのは、あなたが興味を持っている職種で働いている人(あるいは少なくともそれに近い人)であることです。
また、LinkedInは一つの手段に過ぎません。Twitterも素晴らしい選択肢です。他にもいくつかアイディアがあります。
例えば、以下のような方法があると思います。
- あなたの既存のネットワークの中に、あなたが給与水準を知りたい会社で働いている人を知っている人がいたら、紹介してもらう
- あなたが給与水準を知りたい会社で働いている人を、ミートアップやカンファレンスで見つけて話しかける。またその会社がスポンサーになっているものをイベント探す
- RedditまたはHacker Newsで、あなたが給与水準を知りたい会社についての議論を見つけ、その議論に参加している人に直接連絡を取る
どうでしょうか。可能性は無限にあります。 ターゲットとなる人を見つけたら、いよいよメッセージを送りましょう。
※ 以下は英語の直訳になるため、日本人同士の日本語コミュニケーションは少し表現が変わるかもしれません。あくまで英語での会話の例であることをご了承ください。
何とメッセージを送れば良いでしょうか?
単純に、どれくらいの年収をもらっているか聞くこともできます。
こんにちは!_______ のエンジニアとしての年収を教えてくれませんか?ありがとうございます。
うん...これはやめておいた方がいいですね。このような質問には誰も答えてくれません(答えるべきでもありません)。
突然、給料について尋ねることはできません。敬意を払わなければなりません。そして、その会社で働くことに純粋な興味を示し、まず会話を始めなければなりません。
代わりにこんなことを聞いてみましょう。
このような内容であれば、返事をもらえる可能性が高くなります。
こんにちは、私はEricです。______ でエンジニアとして働いていると拝見しました。モダンな開発環境で働きやすそうなので、ぜひ応募したいと思っているのですが、職務についていくつか質問させてもらえませんか?
これはかなり良いですね。
しかし、まだ返事が来ない可能性もあります。 その場合は、1、2回丁寧にフォローアップしてから、他の人に移ることをお勧めします。
返事をもらえた場合は、給与のことを話す前に、その職務についてしばらく会話をするべきです。その会社のことをよく調べて、本当に応募したいなら、ある程度打ち解けてから、給料の話をしてみましょう。
しかし、慎重に行わなければなりません。もちろん相手の給料を聞くべきではありません。また、その職務で働く場合どのくらいの年収が平均的か、なども聞いてはいけません。相手を不安にさせるだけだからです。
その代わり?正直に言いましょう。あなたがこれまでに行った調査(またはあなたの予想)に基づいて、その会社が支払うと思われる年収レンジをあなたから提示してください。
次のように言うことができます。
給与に関するデータをあまり見つけることができませんでした...。1000万~1200万円くらいを目標にしようと思っています。私と同じようなスキルや経験年数の場合、あなたの会社でこの程度の年収レンジが適切な額であるかどうかわかりません。
ここで注意すべき点がいくつかあります。
まず、あなたから年収レンジを指定します(例:1000万~1200万円)。もしあなたが「1000万円が妥当ですか」と言い、相手が同じ仕事をしている場合、「はい」と答えることは自分の給料を教えているのと同じなので、相手は答えるのが嫌でしょう。
年収レンジを指定することで、相手にもっともらしい反証を与えることができます。議論と彼らの個人的な給与情報との間に距離を置くことができます。
また、「私と同じレベルの人の話」とすることで、あなたのことではないと伝えることができます。人の状況はそれぞれ違います。もしかしたら、あなたのレベルは彼らのレベルとは違うかもしれません。質問する相手と数字の間にもっと距離を置くのです。
この方法がうまくいけば、相手が答えを拒否する理由はあまりないはずです。
ほとんどの場合、あなたが知りたいことを教えてくれるはずです。
以上が、私が日本でエンジニアとしてキャリアを築き、給与アップのため、試行錯誤して編み出した企業の給与データを知る方法です。
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